えー、ご無沙汰しております。コロナ、なかなか収まりませんね。
今回は、ジェットボイルの新シリーズスタッシュをご紹介します。
スタッシュのいいところは、その軽量性です。フラックスリング付きのカップで熱効率の高さはそのままで、バーナーとカップを軽量化し、オールインワン(ガス缶抜き)で200gを達成しています。
正直、これまでのモデルは、信頼の置ける性能なのは間違い無いのですが、日帰り登山などの非常用装備としては重すぎかなという感じでした。
しかし、200gなら積極的に持って行くことができます。
バーナーの重さは、、、
実測で59gでした。
ジェットボイルシリーズで、最もコンパクトなモデルとして発売していたマイティーモと比較してみると、、、
37gほど軽いですね。
ただし、マイティーモは、サーモレギュレーター搭載モデルですので、冬山でも使用可能です。この差で約40gを軽いと見るか、重いと見るかですね。
ジェットボイルシリーズといえば、スマートに収納できるところに魅力を感じる方も多いかと思います。
そこで、閃きました!
スタッシュは夏に使って、冬はバーナー部分だけマイティーモに入れ替えれば最強だ!と、、、
早速試してみます。すると、
2つのバーナーを比べてみると、直径はほとんど変わりませんが、マイティーモの方が多少高さがありました。
以前他の記事でも書かせていただきましたが、ジェットボイルの最大のメリットは、 熱効率の良さによる、低燃費性能。
マイティーモを持って行っても、フラックスリング付きのカップがなければ、他のバーナーと変わりありません。
やはり冬場は、マイクロモになってしまいそうです。安定のスタメンです。
話が逸れてしまいましたが、スタッシュはコンパクト設計と軽量性、収納性と全てがバランスよく、気に入りました。夏の装備のスタメン入り確定です。
一点だけ、不満があるとすれば、、、
スタッシュのは点火装置が付いていないので、ガスボンベの裏に、ライターをスタッキングしろと書いてあるのですが、、、
普通サイズのライターだと、はみ出して、蓋が閉まらなくなります。
おそらく短いタイプのライターなら入りそうですが、最近は見かけることもなくなってしまいましたね。どこで売ってるのでしょう?
ただ、普通サイズでもカップの隙間に収納可能なので、特に問題はないかな。
グッズの紹介、参考になります。
缶のイラスト素敵ですね。