一昔前は、初めての岩場に連れてきてもらったと思ったら、先輩から「登れ!」と言われていたのが懐かしいですね。
古き良き時代??というのでしょうか?
わけもわからず、とりあえず登り、あーでもないこーでもないと言われながら少しずつ覚えていったものです。
しかし、最近では、ジムから手軽に始めて、少し登れるようになったら、外岩デビューと、すごく挑戦しやすくなっています。
それで、外岩に行くと、今度はマルチピッチで登ってる人達を見て、「やってみたい!」と感じるのがクライマーでしょう。
ということで、今回はマルチピッチクライミングを実践形式で学べる講習のご紹介です。
やること自体は、そんなに難しくはありません。ですが、少しのミスが重大な事故につながるため、反復して練習します。
講習内容は、大まかに
1 支点の構築
2 セカンドのビレイ
3 懸垂下降
の3つ。
まずは、支点の構築から。流動分散、固定分散、クアッドアンカーシステムのメリット・デメリットとそれぞれ説明を受け、実際にやっみます。
次に、支点構築から、セカンドのビレイセットまでの手順を習います。
雰囲気出てきました。セカンドの方が登れるようになったら、ダブルロープでもやってみます。
ダブルで、登ったら、ロープを結束し懸垂下降します。
あとは反復練習あるのみ!実際に登りながらとおしでやってみます。
来年、暖かくなったらどこ行こうかなー?