行ってきました!氷上の格闘技、そう、『ワカサギ釣り』にっ❗❗
地球温暖化の影響もあり年々、冬季に氷る湖が少なくなってきています。
氷上ワカサギ釣りで有名だった群馬県の榛名湖はすでに6年連続で氷上ワカサギ釣りが中止になっていますし、今年は福島県でも湖が氷らず、ワカサギ釣りができないといった話も聞こえてきます。
ということで、できるうちに楽しまなくては。
天ぷら粉、卵、油(低カロリー)、コッヘル(大、小)、テーブル、調味料、、、、これらを椅子にもなるスタンレーのクーラーボックスに入れて準備完了。
朝9時過ぎに、群馬県嬬恋村のバラギ湖に到着。完全氷結した湖は、「雪原」のようでとてもきれいです。
釣人はすでに多く入っており。係員の方が教えてくれた「釣れるポイント」に密集しています。
まさに、広い雪原で密集し、寒さを凌ぐ皇帝ペンギンのコロニーの様相です。
我々も負けじと付近に急行。
ちょっと距離をとったところで、穴をあけ、釣り開始。
使う仕掛けは、この場所専用に開発された「バラギスペシャル!」これで、もう失敗はあり得ません。
勝馬に乗った気持ちで、釣りを始めます。
しばらくすると、
以下、心の声
(おっ、おかしいっ⁉なんの反応もない。)
(しかし、こういうものは焦ってはいけない。どんっ、と構えていればいいのだ。だって、勝馬に乗っているのだから。)
そして、やっと自分の立ち位置に気づきました。ペンギンコロニーから離れている、、、、
(ぐっ!場所かっ!)
それとなく、爆釣れポイントを偵察しに行きます。
賑わってました。
というか、人生いろいろだなと感じました。1人テントで昼寝してる人、魚探片手に穴から穴に渡り歩いている人、早々に諦め子どもと雪遊びしてる人、1メートル間隔で穴を掘りまくってる人。
(誰も釣れてねぇ!)
最近の釣果記録を見ると、100〜200匹くらいだったから、昼飯用意してない!
(お腹すいたよー)
午後2時、寂しくたたずむ、調理器具満載のクーラーボックスをパチリ。
100匹、200匹単位で楽しむワカサギ釣りで、まさかの釣果ゼロ、、、、、、、
かわいそうでしょ?
帰りがけ、魚探おじさんに聞くと、2匹とのこと。「ワカサギいねぇよ」と嘆いていました。
(やはりか!自分だけが釣れないなんてことはない。もしそうなら、怪奇現象としてメディアに投稿できるレベルだ!)
と、自分を慰めつつ帰ります。
勇んできた結果、ゼロ匹。トボトボ帰る後ろ姿。
想像して下さい。
かわいそうでしょ?
~Fin~