山菜&釣り山行 2024

山菜&釣り山行 2024

今年もこの季節が来ました。

春の山の恵を全力で楽しめる季節。

待ちに待った山菜採り。

ゴールデンウィーク前半、期待を胸に、急いで準備をします。今回は、釣りも山菜もということで、金曜日の夜出発、朝一から動き始めます。

ちょっとどんより天気ですが、山登りではないので、気になりません。

早速、タラの芽。これは山菜の王様ですね。

フキノトウ。食べれはしますが、育ちすぎてしまっているので、見逃します。

ゼンマイ発見。美味しいのですが、あくが強く、食べるまでに手間がかかるのが難点。

幹がトゲトゲでタラに似ている、ハリキリ。

コシアブラは山菜の女王。山菜のキングスファミリーの誕生です。

カンゾウは、何にでも合う、オールラウンダー。少し育ちすぎだけど、収穫します。

最終的にコゴミやアザミなんかも採って宴会の準備。

その前に、メインのお魚がいない!

すぐに釣りに切り替えます。

ジャン!

良い釣果。一番大きいので29センチでした。肉付きはよく美味しそう。

早速ご飯を作ります。

お魚は、昆布締めと串焼き、唐揚げに。

山菜は、天ぷらの盛り合わせと、コゴミの味噌汁、コシアブラご飯、フキノトウのおひたしなどなど。

全てが最高に美味しく、夜まで続く、大満足の山菜パーティーでした。

このときまでは、、、、

実は、小洒落た天ぷらや昆布締めのために、岩塩を用意したんです。ほら、ミネラルがあって美味しいでしょ?

これこれ。

そしたら、おろし金がついてきたんですよ。

こんなふうに。

きっと、小洒落た人たちは、これを、料理にサッサと振って食べてるんです。

なので、料理にすぐに使えるように削って、持っていこうとしたんです。

そしたら、、、、かてぇ、、、、

硬すぎて全然削れないし、量が少ない、、、

金曜夜、、、、迫る出発時間、、、、、

削る時間も無ければ、考える時間もない、、、、

このピンチを乗り切る方法は一つだけ💡!!

そうです。誰もが頭の隅では考えながらも、実行しない禁断の手。

グラインダーです!

電動グラインダーを手に取ると、ものの数分で粉岩塩が出来上がりました。

きっと、みんな許してくれるはず、たとえ、なんか塩以外の粉が混ざっていたとしても。

そして、予想通りに盛り上がった宴会。実はグラインダーで削ってきたと言っても、気にもとめず「うまい、「うまい、うまい」といってくれた仲間。

満足しかありませんでした。家に帰った時に、ザビっサビになったグラインダーを見るまでは、、、、、

えっ?たった2日なのに、こんなに?ってくらいサビサビです。ミネラルがいけなかったのか、「これ、海から拾ってきたんですか」ってくらいとんでもない事になってました。

自戒の念を込めて、ここに記録しておこう、、、

『岩塩は、決してグラインダーで削るべからず』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です