夏山に向かって季節が進んでおります。
冬山・春山と大活躍していたハードシェルのお手入れが必要になります。
ハードシェルは、どう洗えばいいのか分からないや、洗ったら痛むのではないかと質問を受けることがあります。
結論から言うと、定期的に洗って、きれいな状態を保つことが、一番ダメージが少なくなります。
とは言っても、毎回毎回洗うのでは、正直しんどい。というご意見も理解できます。
であれば、せめて季節の終わりに、キレイにしてあげてはいかがでしょうか。
まずは、タグを見ます。洗い方が書いてあるので、それに従って洗います。洗濯機が使える場合は、楽ちんですね。
今回私が洗う2セットのハードシェルのうち、片方が手洗い指定であったため、両方とも手洗いします。
まずは、30℃以下のぬるま湯を衣装ケース(なんでもいい)に溜め、ハードシェルを投入。
(洗濯機を使う場合は、ファスナーとベルクロをすべて閉じてください)
専用洗剤を適量入れ、ガシガシ揉み洗いします。
すると、みるみる汚れが落ちていきます。一見、そんなに汚れてないかな〜と思っていても、実は汚れています。
こんなに!こわっ!
次はすすぎ。しっかり2回以上行います。汚れもそうですが、洗剤もきれいに落とすことが肝心。
すすぎが終わったら、再度きれいな水をはり、撥水剤に漬け込みます。
こんな感じ。でも、服が浮いてきて、一部が水面よりでてしまうんです。つまり、浸け置けてない。
私の場合は、容器ギリギリまで水を張り蓋を閉めることで全体を漬けてます。
10分程立ったら、脱水して、干すだけ。
簡単ですし、来シーズンも安心して使えるようになるので、ぜひ洗ってみましょう!