クライミング×コミュニケーション

クライミング×コミュニケーション

長野県のシークレットエリアでのクライミングをしてきました。

最近の雨のため、湿ってるかなという感じのところが多かったです。

マルチピッチが4ルート、シングルが8ルートほどの大きくはないエリア。

人も少なく、落ち着いてクライミングできるのが良い。

ただ、問題があるといえば、、、、主がいること。

シークレットエリアだと、不特定多数の人よりも、特定の少数の人が使う傾向が強いです。必然的に、そこに通っている『ヌシ』が発生しやすくなります。

それ自体は、別に悪いことではありませんし、別パーティーのため、特段の問題もありません。

が、しかし、たまにあるのは、そこを自分のエリアだと勘違いしてしまうクライマーがいること。

当日も、4パーティー入っていたのに、自分のクライミングパートナーをそっちのけで、全てのパーティーにアドバイス?的なことを饒舌にしていました。

コミュニケーション力の高い方は、上手く相槌を打っていましたが、他の方は、無言や、聞き流す程度。

自分で考えながら登るのが楽しいのに、先になんやらかんやら言われたら、楽しみがなくなっちゃうじゃん!

どうしても、難しい場所で登れないときのアドバイスは、本当にありがたいもの。しかし、登る前から、ポイントを全部言われたら、、、、、

それが、無言の人たちの態度に表れてることが何で分からないのかが分からない。

これは、クライミングに限ったことではなくて、特に女性が一人で登山しているときなど、謎おじさんに話しかけられ、求めてもない山のうんちくを語られ続け、迷惑している場面を見かけます。

今一度、他人の楽しみを台無しにしていないか、周りを、相手を、山をよく見るようにしたいですね。

今回は、耐えきれず、我々は途中で切り上げ、ジムに向かうことにしました。

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