2024年の沢納め。すでに気温が低くなってきていますので、今回はあまり濡れることのない釜ノ沢。
一週間前から数種類の天気予報で確認していましたが、毎日予報が変わり、判断に迷いましたが、前日の金曜日に予報が晴れだったため、決行することに。
当日は、7:00に出発。予報に反してどんより天気。気温低めのため、厚めのラッシュガード+ソフトシェル+レインウェア。
サクサク進んでいき、ホラ貝のゴルジュ・山の神に到着。
今回は、甲武信岳まで行くので、ホラ貝のゴルジュはお預け。
山の神に安全祈願し、入渓。
水量はやや多いが問題のない程度。
ツルツルの岩肌では何人かドボン。コケがあり、フェルトソールの方がいいかも。
滝の横を通過。念の為ロープを出します。
千畳のナメ滝を登り両門の滝に到着。
この頃、雨が振り始め、すぐに止むかと思ったら本降りに、、、、、、。野営予定地の広河原に急ぎます。
今回は、ツェルト泊。雨の中、急いで張っていると、次第に弱雨に。張り終わった頃には、完全に止みました、、、、、。まぁ…よくあることですね。
残念ながら薪が完全に濡れており、焚き火はできませんでしたが、宴会はします!
この時期、シュラフはモンベルの#3番でちょうどいい感じ。朝までぐっすりでした。
な、なんということだっ!来るときには大人しく収納袋に収まっていたタープが、全く収納袋の大きさに畳めません!
2日目も快調に登っていき、甲武信小屋に到着。
チャイが美味しい。
ここから甲武信岳までは往復で30分ほど。あいにくの天気で何も見えませんでした。
帰り道で、悠久の時を重ねた登山靴と遭遇。これを履いていた方は、どうやって帰ったのか、古代文明の謎くらい興味が湧きます。
そんなこんなで無事に1泊2日の釜ノ沢を終えることができました。来年はどこに行こうかな。