キャンプ道具のあれこれ スタンレー

キャンプ道具のあれこれ スタンレー

3密を避けるために都会を離れ、海・山などで陰鬱な気分をリフレッシュしようっ‼️という思いつきが被ってしまい、湘南などでは逆に人の密集地になったとの報道がありました。

自然が大好きな私も、気持ちは大変よく分かりますが、『今がこらえ時』と家で悶々としております。

最近、山道具の紹介が多いため(ザックが)、たまには趣向を変えて、キャンプ用品のご紹介をいたします。

今回は!こちらっ!

ジャン‼️

スタンレーの『クーラーボックス 15.1L(ADVENTURE EASY CARRY OUTDOOR COOLER 16 QT)』です。

真空ボトルで有名なスタンレーが販売しているクーラーボックスです。アウトドアショップを訪れたことのある方なら一度は目にしたことのあるメーカーで、100年を超える歴史を持つ、超有名メーカーです。このメーカーの日本における一般的なイメージは、緑色と実質剛健でしょうか。

概要は、

  • 保冷能力は、2度以下/24時間・10度以下/36時間
  • 生涯保証(LIFETIME WARRANTY)
  • 重量3kg
  • クーラーボックスの上に座れるほど丈夫
2Lのペットボトルを寝かせて収納できます

ネット上の評判は、

  • 保冷能力は、平凡
  • かっこいい(見た目・企業イメージ)
  • 上部のバンドが便利

というのが大半でした。

私が重視したのは、『軽さ』です。登山をメインにアウトドア全般が好きになった私ですが、年間十数回はキャンプに行きます。しかし、やはり山が主体。私に登山のいろはを教えてくれた諸先輩方の『軽さは正義‼️』という指導が体に染み込んでおります。

スタンレーのクーラーボックスは、ロトモールドクーラーボックスの半分程度の重さというポイントを見逃すわけにはいきません。ロトモールドクーラーボックスは、高い保冷性能と頑丈さを売りにしています。反面、その断熱性能により、大きく重いというデメリットもあります。

まずは、保冷性能についてですが、当然に性能の高い方がいいにこしたことはありません。ポイントとなるのは、「一か所にどれくらいの期間定着するのか?」です。クーラーボックスを持ち込むということは、おそらく車移動の方が大半だと思います。ということは、車の荷室も考慮しなくてはいけません。車にばかでかいクーラーボックスを積んで、他の道具を積めないなんて悲しいだけです。

キャンプ場に1泊する方が大半で、一つのキャンプ場に数日間に渡り泊まるほうが少数派なのではないかと思います。キャンプ場からキャンプ場に転戦する強者もいるかと思いますが、その際には、移動途中にクーラーボックスの中身の補充が可能になりますから、一か所に留まる時間に必要な性能(保冷力・容量)を満たすもので、最もコンパクトなものがスマートなのかなと思います。

次に頑丈さですが、数あるクーラーボックスの中には、「クマに襲われても壊れない」ことを謳っている製品があります。すごいです!惹かれます!!

ですが、日本にはグリズリーベアが生息していません。北海道にはヒグマがいますので、北海道住みであれば、必要な性能となるかと思いますが、本州はツキノワグマですので、そこまでの頑丈さは必要としないでしょう。

何だかんだ書いてみましたが、正直、見た目がかっこいいからが、これを使っている理由です‼️

今年も、早くキャンプに行けるようになるといいですね。

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