梅雨明けしましたね。
今回は、山梨県の丹波川に行ってきました。丹波川は、関東近郊でありながら、『渡渉・ゴルジュ・淵・滝・釜』などの本格的な沢の要素が揃っており、沢初めにはぴったりな場所です。
雨が続いていたことから水量が気になりましたが、当日は晴れだったので、決行!
入渓すると、かなりの増水。いつでもすぐ脇の国道にエスケープできることから、様子を見ながら進むことに。
川床にはキラキラ光る何かがっ‼️
武田の金鉱山伝説の舞台となっている花魁淵も近いことから、一同『砂金かっ‼️』と一瞬色めき立つも、『これが砂金ならとうに開拓民が30万人以上殺到してるはず』と冷静さを取り戻す。
話を戻します。
まずは、渡渉の講習を行います。スクラムやロープを使った各種渡渉方法を試します。増水していたため、水位や流れの速さなどの渡渉の限界を体感することができました。
ロープを使った渡渉では、流された場合の対処法などを実践的に学びます。
ゴルジュでは、普段へつる場所も、水量が多く押し戻されてしまうため、崖に少し登り、対岸の流れの弱い場所へ飛び込み、へつって突破。ここだけでもかなりの時間を費やしました。
ついでにラッコ泳ぎや、ザックピストンなどもやり、通過できない場所は高巻きます。
その後、いくつかの難所を通過し滝まできた段階で、講習を終了しました。普段は、この先まで行ってしまいますが、流石にこの滝は危険がありますので、、、。
国道に上がり、車まで戻ると、半日かけて進んだ行程が、わずか20分程度の距離だったことに一同ビックリ。充実した沢登りでした^_^
補足:リスク評価をし、ロープなどで安全確保をした上で、安全に行える範囲で実施しています。