2020年8月に佐藤勇介ガイドによって最終ピッチが整備されたそうで、以前より興味があった。
アプローチは40分ほど。一般登山道から入り、途中でコースを外れる。途中のケルンを山頂方向にトラバースすると、正面に取り付きが見えてくる。
天狗山の感想としては、総じて岩が脆く、手足を置く際には必ず確認が必要。
1ピッチ目Ⅲ。特に問題なし。
2ピッチ目Ⅴ−。リッジ左の凹角を選択。軽快なラインで面白い。上部の岩が一部剥がれ落ちていた。ガスってきて、とても寒い。太陽は偉大なり。
4ピッチ目Ⅳ+。左から登り、途中で右上する。
眼下に広がる紅葉が綺麗🍁
6ピッチ目Ⅳ−。よくよく探すと、ハーケンが3本ほど。今回のルートで、面白いと感じたピッチ。
三段岩壁の全景。9ピッチ目Ⅴ−。途中の松の木まで。
最終10ピッチ目Ⅴ−。左のスラブからスタート。出だしが高度感があり楽しめる。
ロープをしまい、歩いて頂上へ。
使用したカムは、#0.75〜#3。
出発が遅く、帰りは日暮れ間近に。
帰りに『滝見の湯』にて汗を流す。フロアには熊の椅子⁇が‼️